高橋製茶のOrganic TEA History.

ヒストリーをみる →

お茶は色々おいしい お茶のおいしさ、楽しさをごらん下さい。

高橋製茶の有機緑茶 ラインナップ

ご注文・お問い合わせ 0974-32-4219

プロローグ

農薬をつかわないときめて
土も、茶畑も、
わたしたちもつよくなった

大分県で最初(第一号)の有機JAS認証を取得。
長年の親子2代にわたる
有機栽培ひと筋へのこだわり。

それは、自分たちのつくるものが
こころから、安心・安全と言えること。

あたりまえに、
自然に育てること。

有機栽培は、土を。お茶の樹を。
そして、わたしたちを
つよく、やさしく
してくれました。

有機栽培へのきっかけ

わたしたちが有機栽培に踏み切ったきっかけは、
いまから30年ほど前のある日の、
先代の身におきたできごとでした。

いつのもように茶畑に農薬を撒いていた先代。
すると突然、農薬の入ったタンクと
ノズルをつなぐホースが外れ、
全身に農薬をかぶってしまったのです。

先代はそのあと、
めまいや気分の悪さをおぼえ、
体調を崩してしまいます。

「お客様に出すものに、
こんなものをかけていたのか。」

先代は身をもって農薬のこわさを
知ることとなりました。

有機栽培への決意

「農薬を食べ物にかけてはいけない。」
先代は、自身の体験から、農薬をつかわない、
「有機栽培」への取り組みを
はじめました。

今まで農薬で駆除していた虫がもどってきました。
やわらかな葉は虫にたべられ、ぼろぼろに。

「いくらからだに悪いからって、
葉が育たなければ商品が
つくれないじゃないか。」

みんなに口々に言われました。

でも、先代は信じていました。
「悪いものは、悪い。」
「これでお茶を育ててみせる。絶対あきらめない。」

有機栽培がもたらしたもの

茶葉がなかなかうまくできないので、
もちろん出荷もすくなくなり、
収入も激減。

それでも、信念だけでやりとおした有機栽培。

1年、2年と続けたとき、
茶園の変化に気が付きます。
茶葉の樹が強くなり、
土の中の微生物が活発に働き
肥料の養分をよりよく吸収できるように
なってきたのです。

自然が、先代に応えてくれた瞬間でした。

それは、木と土だけでなく、
人の心にも自信をもたらしてくれたのです。

大分県で第一号。有機JAS認定取得

髙橋製茶の安心・安全な
有機緑茶は、平成13年3月に
大分県で第一号の有機JAS認証を取得しました。

そのころからでしょうか。
世間では食の現状があかるみに出て問題視されはじめ、
こどもを持つお母さんを中心に、
安全な食への関心が高まってきたのです。

髙橋製茶のお茶づくりが、すすむべき未来へ
食を通じて貢献できることも大きなよろこびとなりました。

映画「種まく旅人」の舞台に

髙橋製茶の茶園は、なんと
映画『種まく旅人~みのりの茶~』の
舞台にもなりました。
先代の思いともつながる内容に、
わたしたちも胸が熱くなりました。

ご興味のあるかたは是非
ご覧になってください。

予告編

環境保全型農業推進コンクール受賞

先代から、現社長に代がうつり、
髙橋製茶は農林水産省主催の
「全国環境保全型農業推進コンクール」にて
生産局長賞(大賞の大臣賞に次ぐ最優秀賞)を受賞しました。
これは長年の親子2代にわたる有機栽培ひと筋へのこだわり、
それがきっかけとなった映画『種まく旅人~みのりの茶~』
の舞台になったことで有機農業のPRに寄与したこと、
毎年地元小学校、中学校の生徒を受け入れ、
茶摘体験や職場体験をしていること、
独自の栽培技術などが評価されたということで、
わたしたちにとって
とてもはげみになるできごとでした。

これからも、変わらぬ有機栽培の約束

「おいしい」「そして安全」
わたしたちの有機栽培は、
茶園を、そしてわたしたちを
つよく、やさしくしてくれた
自然とともに歩むあたたかな農法です。

わたしたちは、これからもずっと
この有機栽培をつづけること、
またこのおいしい安全なお茶を
たくさんの方に楽しんでいただけるよう、
おいしい飲み方の普及や、
飲みやすい商品開発をすること、
また、国内だけでなく海外に向けても
この自慢のお茶を発信していきたいと
思っております。

これからも、髙橋製茶の有機緑茶を
どうぞよろしくお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。