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高橋製茶の茶畑ムービー

再生

髙橋製茶は有機認証取得大分県 第1号。
生産・加工・販売まで一括して製造し、
安心・安全な有機緑茶をご提供しております。
安心はやわらかくうつくしい芽を育みました。
からだにいいものは、からだが知っています。

代表取締役 高橋雄三

100% 有機栽培 やわらかな茶葉から滴る、うつくしい大地のいぶき 安心とともに。

 お茶に限らず農作物の栽培には、土づくり、病害虫防除、除草が必要です。
現在、効率的により大きな収穫が可能である、化学肥料・化学農薬・除草剤を中心とした栽培が行われていますが、残留農薬などの心配も指摘されています。弊社では、いち早く、食の安心・安全を最優先に位置づけ、平成13年3月に、大分県で最初(第一号)の有機JAS認証を取得し、化学肥料・化学農薬・除草剤の使用を禁止した茶園と非有機物の混入等ないように厳重に管理した製造プラントで有機のお茶づくりに取り組んでまいりました。
これからも、弊社の総力をあげて、安心・安全・有機栽培にこだわり続けます。

大分県臼杵市野津町。高橋製茶は、霧深く、寒暖の差の大きい、お茶の生育に適した山あいにあります。

高橋製茶直営茶園

臼杵市野津町八里合の丘陵地に茶園があります。
茶園のまわりは公害になるものも無く、周辺から農薬が飛来することもない条件の良い土地です。
平成13年3月に有機JAS認証を取得し、
それ以降ずっと有機緑茶を作ってきました。
茶園では茶樹が強く、元気になり、土壌には微生物が沢山住み活性化しています。そんな自然豊な土地でお茶を栽培しています。

茶の品種

やぶきたを中心に7品種栽培されています。
早生と晩生種に分けて、茶園ごとにお茶摘みの時期をずらして、最も美味しい時期にお茶摘みができる様にしております。

高橋製茶の有機農法 | 有機農産物/有機加工食品 生産から製造、販売まで一括で行なっているからこそできる、徹底的な有機農法。

  • 化学的に合成した肥料
    農薬の使用はしない

  • 堆肥等による土づくりを行なう。
    遺伝子組み換え種苗は使用しない

  • 使用禁止された農薬が飛んで
    こないようにする。

  • 有機農産物・有機加工食品
    有機畜産物を原料にする。

  • 化学合成の食品添加物や
    食品の使用を避ける

  • 加工方法は、加熱・粉砕・混合・
    発酵など物理的または生物の機能を利用

  • 収穫・輸送・洗浄・貯蔵・包装などでほかの農産物混入
    その他の物質などで汚染されるのを防ぐ

お茶ができるまで

収穫

  • この乗り物、見たことがありますか?
    これがお茶葉を刈り取る茶摘採機なんです。
    下部についた回転式の刃がのびた新芽だけを優しく刈り取ります。

  • 刈ったお茶葉を加工工場まではこびます。
    茶摘採機とトラック、息のあったコンビプレー。
    等の本人たちはすごく慎重な瞬間ですが、見ていて楽しいです。

  • みずみずしい、とれたての茶葉。さわやかな青い香りがします。でもまだ、「これがお茶?」という感じ。
    やわらかくてぷりぷりでそのまま食べたくなってしまうフレッシュさです。

すぐに加工します。まずはならす。

  • がさっと運ばれたお茶葉をベルトコンベアで運びます。
    この作業がのちのち、均等なお茶のおいしさに
    大きく関わってきます。

  • ベルトコンベアで運ばれたお茶を機械でならします。
    量が均等にととのったら蒸し器にいくために、
    さらにベルトコンベアで運ばれます。

蒸す

  • この、蒸しの段階で、「お茶」のかおりがしはじめます。
    ピュアな自然のかおりとわたしたちの知っているお茶のかおりがあわさった、このときしか嗅ぐことのできない、極上のいい香りが、工場内にたちこめます。

  • 蒸された茶葉は、均等に分けられ、またまたベルトコンベアにのって次の工程に行きます。あっという間に蒸し工程終了です。
    このスピード感が、お茶になっても残るフレッシュ感の鍵です。

熱を入れる

  • ゴウンゴウンとまわる加熱器で、茶葉をかくはんしながら一気に加熱していきます。真っ暗な中、火の色と茶葉のみどりが幻想的な光景です。

  • こうやって、緑茶が乾いて出てきたときには、よく見るお茶の形になっています。

揉捻機

  • 大きなブラシがくるくるとまわり、茶葉を整形していきます。茶葉特有のねじれはここで生まれます。すでに工場の中は新鮮なお茶のかおりでいっぱいです。

梱包作業

  • 人の手による、梱包作業。長年つとめてくれている地元のお母さんたちによる、丁寧な仕事です。

高橋製茶のOrganic TEA History.

高橋製茶の有機緑茶 ラインナップ

ご注文・お問い合わせ 0974-32-4219

プロローグ

農薬をつかわないときめて
土も、茶畑も、
わたしたちもつよくなった

大分県で最初(第一号)の有機JAS認証を取得。
長年の親子2代にわたる
有機栽培ひと筋へのこだわり。

それは、自分たちのつくるものが
こころから、安心・安全と言えること。

あたりまえに、
自然に育てること。

有機栽培は、土を。お茶の樹を。
そして、わたしたちを
つよく、やさしく
してくれました。

有機栽培へのきっかけ

わたしたちが有機栽培に踏み切ったきっかけは、
いまから30年ほど前のある日の、
先代の身におきたできごとでした。

いつのもように茶畑に農薬を撒いていた先代。
すると突然、農薬の入ったタンクと
ノズルをつなぐホースが外れ、
全身に農薬をかぶってしまったのです。

先代はそのあと、
めまいや気分の悪さをおぼえ、
体調を崩してしまいます。

「お客様に出すものに、
こんなものをかけていたのか。」

先代は身をもって農薬のこわさを
知ることとなりました。

有機栽培への決意

「農薬を食べ物にかけてはいけない。」
先代は、自身の体験から、農薬をつかわない、
「有機栽培」への取り組みを
はじめました。

今まで農薬で駆除していた虫がもどってきました。
やわらかな葉は虫にたべられ、ぼろぼろに。

「いくらからだに悪いからって、
葉が育たなければ商品が
つくれないじゃないか。」

みんなに口々に言われました。

でも、先代は信じていました。
「悪いものは、悪い。」
「これでお茶を育ててみせる。絶対あきらめない。」

有機栽培がもたらしたもの

茶葉がなかなかうまくできないので、
もちろん出荷もすくなくなり、
収入も激減。

それでも、信念だけでやりとおした有機栽培。

1年、2年と続けたとき、
茶園の変化に気が付きます。
茶葉の樹が強くなり、
土の中の微生物が活発に働き
肥料の養分をよりよく吸収できるように
なってきたのです。

自然が、先代に応えてくれた瞬間でした。

それは、木と土だけでなく、
人の心にも自信をもたらしてくれたのです。

大分県で第一号。有機JAS認定取得

髙橋製茶の安心・安全な
有機緑茶は、平成13年3月に
大分県で第一号の有機JAS認証を取得しました。

そのころからでしょうか。
世間では食の現状があかるみに出て問題視されはじめ、
こどもを持つお母さんを中心に、
安全な食への関心が高まってきたのです。

髙橋製茶のお茶づくりが、すすむべき未来へ
食を通じて貢献できることも大きなよろこびとなりました。

映画「種まく旅人」の舞台に

髙橋製茶の茶園は、なんと
映画『種まく旅人~みのりの茶~』の
舞台にもなりました。
先代の思いともつながる内容に、
わたしたちも胸が熱くなりました。

ご興味のあるかたは是非
ご覧になってください。

予告編

環境保全型農業推進コンクール受賞

先代から、現社長に代がうつり、
髙橋製茶は農林水産省主催の
「全国環境保全型農業推進コンクール」にて
生産局長賞(大賞の大臣賞に次ぐ最優秀賞)を受賞しました。
これは長年の親子2代にわたる有機栽培ひと筋へのこだわり、
それがきっかけとなった映画『種まく旅人~みのりの茶~』
の舞台になったことで有機農業のPRに寄与したこと、
毎年地元小学校、中学校の生徒を受け入れ、
茶摘体験や職場体験をしていること、
独自の栽培技術などが評価されたということで、
わたしたちにとって
とてもはげみになるできごとでした。

これからも、変わらぬ有機栽培の約束

「おいしい」「そして安全」
わたしたちの有機栽培は、
茶園を、そしてわたしたちを
つよく、やさしくしてくれた
自然とともに歩むあたたかな農法です。

わたしたちは、これからもずっと
この有機栽培をつづけること、
またこのおいしい安全なお茶を
たくさんの方に楽しんでいただけるよう、
おいしい飲み方の普及や、
飲みやすい商品開発をすること、
また、国内だけでなく海外に向けても
この自慢のお茶を発信していきたいと
思っております。

これからも、髙橋製茶の有機緑茶を
どうぞよろしくお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。